新卒入社で「3年は頑張ってみる」は本当に大切なのかな
僕は転職したい。
「千葉くん、○年後はこれくらいまで成長しててね」
今日、かなり具体的な成長到達基準が書かれたシートをOJTの先輩社員が僕にくれた。
最近は新入社員向けの人材教育に手厚い会社が多いんでしょうかね?僕の大学時代の同級生の会社でも何年、何十年スパンでの成長目標シートみたいなものを記入したらしく、一生涯を同じ会社で働こう、というのはやはり常識的な考え方なんだなぁと感じております。
僕の場合、OJTの先輩が業務を手取り足取り教えてくれるし、他部署の社員にも僕のことを紹介してくれて、今後の業務がしやすいようにと顔を売ってくれてる。
僕は笑顔で挨拶して「よろしくお願いします」と言っているのだけど、頭の中ではザワザワとしている。転職したいと思っているから。
○年後を見据えた教育を始めてくれている周囲の人を裏切るような思いがするし、腹の底で転職をしたいだなんて企んでいる事実が居心地悪いのです。
そこは辞めるからには野となれ山となれといった感じで、ドライに割り切れればいいのですが、
今までこういう場面に出くわしたことがないためか、どうすりゃいいのかわからんのです。
OJTの先輩いわく、僕を3年後には一人前に鍛え上げるつもりとのこと。
う~んマジか!もっと早く転職するつもりだったぞ!
でも、3年間経てば周囲の人も転職にスッと理解を示してくれそう、なんて思ったり、
でも、3年間経てば業務内容的に辞めづらそう、なんて思ったり、
でも、3年間も待たれへん、なんて思ったり、
わけがわからなくなっちゃうヨ!